Matrix K

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安全に関する行政サービスの変遷についての調査を行いました。

Research on the history of safety regulation services.

マトリクスKは、安全に関する行政サービスの変遷について、米国をケースにした調査を行いました。本調査は、IAEA(国際原子力機関)が2016年、日本政府に対して実施した規制の枠組みに対するレビュー(IRRS; Integrated Regulatory Review Service)の報告内容を受け、独自に行ったものです。本調査は2つの点に着目しています。まず、「効率的でパフォーマンスベースのより規範的でない、リスク情報を活用した原子力安全と放射性安全の規制を行うこと」というIAEAの勧告、そして、日本政府が制度設計時に参照することにした、米国の原子炉監督プロセス(ROP:Reactor Oversight Process)と呼ばれる検査制度です(脚注)。この2点に着目することで日本に望まれる制度の姿をより具体的に把握することを試みた自主的な調査になります。

 

本調査では、米国の原子力安全行政をとりまく環境について、1980年代~1990年代後半そして、1990年代末~現在での時代比較を行い、環境変化が及ぼす安全行政に対する影響や、好影響をもたらす外的条件、そして、制度が内包するメカニズムを扱っています。

 

調査結果については、今後、国内外の第三者機関が主催する学術講演会や学会誌等で報告して参ります。

 

脚注:大嶋健志 (2017.04) 「原子力発電所等の検査制度の見直しなど原子力関連法の改正案 -原子炉等規制法・放射線障害防止法・放射線障害防止技術的基準法-」 参議院常任委員会調査室特別調査室

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